月組フォーエバー!!のライビュ感想
今更ですが夢幻無双・東京千秋楽をライビュしてきました。ので、感想。
引越し等があったせいで遅くなりました。
トップでない人のサヨナラショーを見たのは初だったのだけどこんなに色々なものがこみ上げるのだなあと。
あとはトータル4回見たのですが、幸か不幸か全パターン見られました。こんなにパターンができてこちらはある意味楽しかったのですが、スタッフ含め大変だったのだったでしょう。
お疲れ様でした。
一応見たパターンは以下。
・ムラにてオリジナル版
・東京でセマニ等差し替え版
・東京でショーのみ役替わり版
・ライビュで芝居ショー共に役替わり版
以下感想は箇条書きでいきます。
●夢幻無双
・みやさま美しいよぉ。ナマで見ているときは露骨オペラなのでライビュにてあ、こんなところにこんな人が、と気付くのはよくある話
・サヨナラの方々の箇所で拍手が入るのが涙
・風間又八、代役うまいなぁとは思うが、れいこ又八のような愛嬌はさすがにね。
・偽小次郎の箇所、みやさまの冷たさが増してるのは気のせいか
・ありちゃん清十郎も、ちょっと熱血になった?
・芝居の話でないけど、ほぼ生放送でこんだけアングル完璧なのすげーなと思う。何台カメラ入っててどれだけ切り替えてるの。
スタッフさんありがとうございます。
・代役皆さまクオリティーがますますアップ。すごいですね
・ムエタイのシーンがとても好き。宝塚で赤VS青ってよくあるけど、ここまでコミカルなのも珍しいな、と。
・蓮のシーンの神々しさが増す。二人で視線を交わすシーンの泣けること泣けること。
ワンツーコンビが好きなんです。
・ランキンドクイーンのシーン、やっぱり風間版になると雰囲気がだいぶ変わりますね
・ありちゃんも前半たまきちを誘う感じが増していた
・フィナーレにて胸にお花。銀橋のところは、おそらく最後のお花に合わせてカラーと紫とかのお花。
再度せり上がってきたときは白。大きすぎたのかそのあと回りにくそうだった笑
・他の皆さまもお花。最後の日だけお花がつく文化は美しい。
●組長様によるみやさま紹介
・みやさま紹介しながら最後は涙を流す組長さま。
悩んだことも多かっただろうけど、唯一無二の男役、みたいな感じに言っていて泣ける…。
・ライビュなのに会場のおそらくすすり泣きが聞こえたよ。おそるべし
・でも最後は「愛の巡礼こと美弥るりかの…」で締める笑
●サヨナラショー!!
・ムラと同様スイートハート様から開始。ディナーショーのときに「振りが降りてきた」的なことを話してましたが、頭くるくるの仕草は正式採用されたのでしょうか。
・ここにれいこちゃんがいないことが悲しいよ…
・大階段の真ん中に一人白で立つ姿に涙。しかも曲はグランドホテル。
みやさまが憧れた涼風真世さんの役を演じたグランドホテルのオットーを、サヨナラショーの大階段の真ん中で歌う。本人も嬉しかったろうなぁ
・ってか一公演やったあとに皆さんでチャールストンって辛くないですかね笑
・たまきちと二人のデュエットが、たまきちお披露目のグランドホテル。出来過ぎだ。
・二人で顔を見合わせて笑うのは役なのか素なのか。
・アンナカレーニナで海ちゃんが出てくるのが嬉しい。ありがとう、海ちゃん…
●挨拶
・同期生からのお花で宇月さん(響さんに)、愛原さん(くれあさんに)、壱城さん(みやさまに)登場。宇月さんすっかり綺麗なお姉さん。
・必死に泣くまいとするたまきち。
最後の挨拶で「この公演は途中で月城が…」
と言って突然詰まり涙。あぁ辛かったんだなぁと。
●カーテンコール
・挨拶してからのあとのカーテンコール。
恒例月組ジャンプの掛け声を退団者に、とたまきちがふると「聞いてない!」とびっくりみやさま。わちゃわちゃとみんなで本気で長々相談。かわいい。
ちゃんと律儀にたまきちはその間端に行き、「決めたよ!」「決まりました?」で真ん中に戻る。
・カーテンコールその2だったかな。退団者から一言もらってからたまきちからも一人ずつ一言。その間も何度か泣きそうになると胸を押さえて落ち着かせる様子。
「セーフです!セーフです!」と笑。
・れおなさんが「こんなに立派になって」みたいなコメント。たまきちを見つめる眼差しがお父さん。若いトップだとそうなるよなぁ。
「私は相手役さんじゃないのでこんなに近くでたまきちを見ることはないんですが」とのコメントも笑
・音風くんが「やらかしまして…」「見えてないから大丈夫!」と言っていたのは何だったのだろう。
・3回カーテンコールのあと、終わりです、のコールが流れるも拍手の鳴り止まぬ客席。
・たまきちがみやさまを(物理的にも袴の袖を)引っ張って出てきた〜〜!!(通例緞帳の前に出てくるのはトップだけ。ムラでもたまきちだけだったのをついに破るたまきち。ありがとうございます)
・「私が連れてきちゃいました」「りょうちゃんが連れて来てくれました」この辺は端のほうで。
・みやさまだけを一人置いていこうとするたまきちに「ダメだよりょうちゃん」「いやいや」とわちゃわちゃ。このやり取り何回かあった
・ってか「りょうちゃん」「るりさん」の二人の呼び方いいですよね。
・真ん中に行きましょうか、といって二人でてとてと歩いていく。
み「なんか漫才みたいだね」
た「私がボケですね」
み「私がツッコミね」
どっちもボケだろ、と誰もが思った。
・み「こんな近くにいるなんて相手役さんみたいだね」とか「私の旦那が喋ります」とか。
だ ん な!!
しかし響さんといい、トップのすぐ近くにいるのはやっぱり相手役さんなんだな、の認識。
・本当に最後の締めで、この後ろにまだみんないます、と話すたまきち。ところどころ月城が、とも。待ってるよ、れいこちゃん
・で、二人で退散
という美しいサヨナラショーでした。
クルンテープから泣きまくってたのだけど、緞帳前に引っ張り出してきてくれるまでありがとう。
最後のお見送りはしなかったのだけど会の皆さまもお疲れ様でした。
いつか表にまた出てきてくれることを祈りつつ、これからも月組は見ていくよ。
以上!