Flame of Loveで焼かれてきた話
人生2回目のディナーショー。
美弥るりかさまのディナーショー、Flame of Loveってきました。(前回はrazzleだったからラズる、だけど今回はフレイムオブラブるからね!とはご本人のお言葉。)
東京1回目に参加してきましたが、ムラを卒業されて一種の達観というかすっきりした感じ、というか。
不思議な感覚でした。かっこよい、のが大前提ですが。
以下、トークの順番は違っていたかもしれません。間違っていたらすいません。
サヨナラ効果含めて少々テンションの狂った感想ですが気にしないでください。
幕開けは主題歌。
裏声も使う難しそうな曲。でも綺麗に歌われてました。
主題歌を歌われてからトークその1。
「東京にやってきましたー!」とのっけからテンションハイ。
メラメラと炎を燃え上がらせて、火災報知器とか鳴らす勢いで!とやる気たっぷりでございました。誰か突っ込んで。
みやさまのお着替えタイムは4人による暴露タイム。
ムラの千秋楽終えた翌日がディナーショーのお稽古だったようですが(休む暇はあるのだろうか、と心配)スタッフさん含め皆さんにタピオカドリンクを配るみやさま。配り切ったところで自分のがない…、とれいこちゃんの前で言い、少ししか飲んでないドリンクを返さざるを得なくなったれいこちゃん笑
で、さらにほぼ飲み切って少しだけ残っているところでれいこちゃんに返したそう笑
この人、前も何だか飲みかけだか食べかけを誰かにあげてたような…。捨てるの嫌いなの?
続いてみやさま客席から登場。
悲鳴が上がったよね。まぁ目の前とかだったら悲鳴あげるよね。
近くにいらしたとき、顔小さいのにもうオーラとかが半端ではなく眩しかった。(物理的に、ではなく。)
スイッチ入ったときとトーク中との差が激しすぎます。
歌ってから「次はデュエットソングを。今日はヤローしか出ていなくてむさ苦しいのですが、美女を4人ほど…」と持ち上げたところで女装シーン。ってかヤローってあなた笑
まずは組長るうさん。「組長さんでもディナーショー出られるんだね!歴史を塗り替えたね!」と言っていたのでやっぱり珍しいのだろうか。
そんな組長さんの足を撫でるみやさま。「まさか組長様の足を撫でるとは」「高い音久々に出したからレッスン行ってきた」。
レッスンって合同なのか知りませんが他の人たちびっくりだろうな。るうさん、高い音出すの?!って。
このデュエットコーナーはみやさまはそのままで相手が入れ替わっていくスタイルなのでステージ上で簡単にお着替え。
着ていた上着を脱いで、レイ(というのか、花の首飾り)をつけて続く春海さんとノバボサ。
曲が変わって、縦横大きめのれおなさんシシィ。ざわつく客席。
レイを脱がせてフランツの山高帽子をバンバンと押し込まれ、「夜のボート」を歌い出すフランツみやさま。さすがに衣装がきつい、とれおなさんシシィ。
みやさま、ワンフレーズ歌ったあとに帽子直してました。
歌い終わるとフランツの帽子を外し学ラン着て自転車またがり、セーラー服れいこちゃんと歌い出す「うどんバカ」。ファン歴浅いものでこれ見てないんだけど、どんなシーンなの?!
前髪切ってきた、というが眉が太いだの昭和漂うだの言われっぱなしのれいこちゃん。
踊ってスカート摘む時の仕草が可愛かったよ。
そのまま美女を従えてアラミス神父の懺悔へ。
「夫がいるのに恋人を作って」と懺悔するシシィに「そうでしょうね、だから私は死と最終答弁で対決する羽目になりましたよ!」と答える笑 あとノバボサでは刺しましたよ、とか。
この人ほんとラブラブな役少ないのな。
このまま客席降りで、会場のお越しの方にもお悩みを聞いてみるというシーン。
「貴方は毎日懺悔室で手を取っていましたね」とあるお客さんに話しかけるみや様。
ざわつく客席。
「早乙女わかばさん、なぜ泣いているのですか」とOG席でわかばちゃんピックアップ。
「(嗚咽音のあとに)美弥るりかさんがかっこよすぎてぇぇぇえ…」
号泣音が拾われるわかば。流石だよ。
「そうですが、美弥るりかという人がですか。私はアラミス神父ですから伝えておきます。あと、あなたの美弥るりかさんはいつもかっこいいです」とのお答え。
星から一緒だったもんなぁとじんわり。
もうお一人会場のお客様は
「アラミス神父がかっこよすぎて仕事に集中できません」「それは正論です。仕方ありません」とばっさりのお答え。
正論ですかwww
舞台上では美女(笑)4人がわちゃわちゃしてて、どうやらみやさまはイヤホンの関係でお客さんの声が聞こえなかったらしく、舞台上に「ちょっと静かにして!」と怒る笑
そのあとがまたもトークタイムだったか。
春海さんは綺麗にしなければ、と前日に気合を入れて半身浴をしようとしたのだが、第一ホテルのバスタブは自分で温度調整するタイプ。
が、それに気付かずお湯だけ開いて足を入れて、あつ!で足が真っ赤になったとのこと…。みなさん気をつけてくださいね、と言ってましたが大丈夫だろうか。るうさんに「それただの火傷だから」と突っ込まれてました。
そしてこのデュエットコーナーはれおなさんがひたすら「私は妻だからね!私だけ!」とどやる。
が、でも今日イヤリング忘れたよね、私があげたのに、とみやさまに突っ込まれると皆から妻の油断ねー!と言われる。
ぐぬぬ、となるがでも私はつ・ま・よ!!と。
君たちどれだけみやさまのこと好きなんだ。
次のオーシャンズテーマ曲の間にみやさまお着替え。
で、「スイートハートの嘆き」「悪魔の涙」「誘惑」「ル・ポァゾン」と色気のシーン続く。
スイートハートのときは後ろにポッキーの水色メガネをかけたれいこちゃんが「食い逃げNO」「駐車違反NO」と書いた立て札持って出てきました。
わざわざ作ったんかいその小道具。
その後のトーク時に話をしていたのが、やっぱり最近の役だとすぐに戻るね、と。頷くれいこちゃん。
サヨナラショーの話に続き、「嗚咽の伝道師るうさんの挨拶で私もウルウルしながら出てきてどうしようかと思いながらスイートハートやったんだけど、数小節目からスイートハートが降りてきた」。
ふりがついてないところも自分で付けてしまったらしいw スイートハートはみやさまだからこその役だもんなぁ。
花道でみていたれいこちゃんは突然ふりをつけ始めたから驚いた、と。そりゃみなさんびっくりするわな。
お着替えタイムを挟み「瑠璃色の刻」「アンナカレーニナ」。
このときは真っ白で裾の方だけ薄い紫のマント付きお衣装。サヨナラショーでも着てたものかなぁ。
新調だもんなぁきっと。
白だと自動的にサヨナラスイッチが入るのがヅカヲタになってきたなと我ながら感じる。
周りも皆さんシンプル燕尾。最後これなのがいいですね。
みやさま1人トークでしんみり。
「私も人間ですので辛いことや悲しいこともありました」と話してたのが心に残った。
現役ジェンヌがそんなこというの珍しいなぁと。サヨナラ間近かつディナーショーという、客席含めて濃いメンバーのイベントだから言えるセリフだろうね。
会場もしんみりしていた真面目トークの中でガッシャーン、と舞台袖より音。
「…ん?」とみやさま含めみんなびっくり。
「とりあえず大丈夫そうです」と舞台袖を見て話してましたが、どうやら春海さんが犯人だった様子。
最後の挨拶で「先ほどはしんみりした挨拶の中で音を立ててしまい申し訳ありませんでした…」「スプレー缶倒した?」「よくわかりましたね!」「17年間いるもんねー★」(謎のポーズ付き)。
ほんと、みんなとのトーク時との差が激しすぎる。(褒め言葉)
アンコール曲は「栄光の架橋」。
ああオリンピックの曲ね、くらいにしか思っていなかったのだがみやさまが歌いだした途端なきましたよね、そりゃ。
辛いこともありました、と話されたあとに歌われたらそりゃ泣きますよね(チョロいファン)
以上!
予定より30分オーバー。色々大丈夫だろうか、と心配になりましたが。(ヅカは母体が電鉄会社なので時間に厳しいです)
サヨナラだからこそのディナーショーでした。
男役だけのメンバーといい、ファン時代含めて星組時代からの曲も含めて構成された演出といい。ご本人もサヨナラショーはりょうちゃんトップになってからの曲を中心にして、ディナーショーは星組時代からのにした、と。
その辺気配りのできる方だと嬉しい。
そうじゃないといまのポジションにはいなかったでしょうか。
いいディナーショーで胸がいっぱいでした。
卒業円盤は予約し、東京公演のチケットも増やしました。
あと1ヶ月ちょい、楽しませていただきます。
ショー本体以外のところはまた別で書きます。
長文お読みいただきありがとうございました。