楽しかったよ、ラカージュ・オフォール
ラカージュ初の観劇。
日生劇場も実は初。すぐ隣はよく行ってますが。
最近でこそLGBTという言葉が珍しくもなくなってきてますが、これを何年も前から上演し続けているというのはすごいですね。
主役は鹿賀さんと市村さんの名コンビ。
市村さんのザザのメイク等に始めはギョッとするのだけれど、だんだんチャーミングに綺麗に見えてくるから本当不思議。
お二方とも掛け合いは息ぴったりだしお歌も耳に優しいし、うんこれは名コンビだわなと納得。
市村さん、少しだけ客席おりのアドリブシーンがありましたが、これも自由だなぁ。そだねーって。
愛原実花ちゃん、細くて心配になるくらい。
白いワンピースが似合うってすこいよなぁ。
育ちの良い感が溢れているジャンミシェル。
出番は少ないがしっかり存在感のある香寿さん。おかっぱがお似合いで素敵。
洋服もお似合い。もっと歌ってくれても良かったなぁと思ってしまう。
意外だったのがバーの方々のダンスシーンが多かったこと。
みなさん器用によく踊るなぁと思いつつだいぶお疲れの方も笑
ヅカでよくみる衣装が多々ありましたが、ジェンヌさんってすごいね!!笑
でもこちらもずっと見ていると慣れてくるからオジサマたち、恐ろしい。
客席もおそらくリピーター当たり前のようで、初見の人間からするとここで拍手?!と驚きつつ周りに合わせたり、逆にラインダンス手拍子しないの?と思ったりするヅカヲタ。
あとはヒューって言うのはいまだにできません。ヅカは静かに見るのです。
一幕冒頭から手拍子を煽るこの指揮者は…と思ったら塩田先生でしたね。納得。
見ておいて良かったー!と満足でした。
姫路旅行で食べる旅
姫路に行ってきました。
義実家(大阪)に行く前に行きやすい場所、ということで選択。
色々食べてきたし、楽しかったです。
一日目は姫路到着後、昼時だったので姫路おでん。
生姜醤油でいただきます。生姜が効いていておいしかった。
蔵元直営ということで昼間からお酒。
明るいうちから酒というこの幸せ。
ほろ酔いで姫路城へ。
大修繕の後なので外は白いですが、中は意外なほど無骨な木の城。
まぁ敷地も本丸まで迂回していたり、そりゃ当時は軍用目的だもんなぁと納得。
白い!!
VRで説明が出るというのでアプリをDLしてみてみたが、
どう見てもVRではなく単なる説明だよ!!と怒るSE夫婦。
もう少しうまく使えよ!!と。
そしてお岩さんってここの井戸であったのが意外。
「あぁ播州皿屋敷」と声に出してしまった。播州、だもんね姫路。
こういう音として覚えているものは意外と意味を分かっていないことが多いなと思う。
そのあとは隣の加古園という日本庭園へ。
屋敷跡に作った、割と新しい庭園だそうですが、人も少なくてのんびりできてよかったです。
そんなに広くないし、姫路城に行った際にはぜひ。
まだあまり緑がなかっただけれど、新緑の季節だととても綺麗なんでしょうね。
色んな種類の庭があったので楽しかったです。
夜は、ネットで探した地元で有名そうなお店へ。
写真は取り忘れましたが、姫路名物ひねぽんとやらが美味しかった。
アナゴ、さよりと美味しいものが多かったです。
翌朝は姫路名物、アーモンドトースト。
アーモンドバターを塗ったトースト。
美味しいんだけど、少々油分が強く感じてしまった…。
その後は神戸へ行って、神戸どうぶつ王国。
この日は寒いわ雨だったのだけれど、ここは屋内が多かったので雨でも楽しく遊べました。
元は花鳥園といったそうで、花も多い。(ご親戚情報)
到着したらちょうどバードショーとやらであったので、鳥のショーってなんだろう、と思ったらすごいすごい。
猛禽類がびゅんびゅん飛んだあとに、インコがほっこりと出てきたり。
インコって飛ぶの苦手なんだな、とよく分かった。
(後半明らかにばてていたw)
私のカメラ技術ではこれが限界のフクロウ。
なかなか鳥のショーってないので面白かったです。
写真を撮るのはあきらめました。
この動物園、動物との距離が近くて、触れられるのが多い。
前に動物好きの友人曰く、動物との距離を近くしておくのは飼育員さんがすごいのよ!、と。
カピバラがいたり、カメものっそりいたり、綺麗な鳥がそのへんを歩いていたり。
カンガルーもそのへんにいて、餌もあげられましたからね。
柵をくぐって飼育員さんのところに来て餌もらってましたからね。
カンガルーってパンチするイメージがあったので意外。
こちらは動かないで有名なハシビロコウ。
上野動物園だと人だかりでとても正面から撮れないのに。
いいですよね、この目力。
うさぎを触れるスペース。
もふもふ。
しかし一番人気は犬猫に触れるスペースでした。
恐るべしわんにゃんパワー…。
並んでいたのでそちらは断念。
神戸に戻って神戸牛のローストビーフ丼で締め。
大量のお肉を食べたいというより、いいお肉を少しだけ、で幸せになれる年齢になってくることを感じる。
ここ最近ちょいといいお肉を食べる機会が多かったのだけれど、
人間いいお肉を食べるのが手っ取り早く幸せを感じる方法だなというのが結論。
義実家でもいかなごのくぎ煮や鴨そばをいただいて、関西の食文化を楽しんできました。
ご当地のごはん食べてお酒飲むのが、旅の楽しみだよなぁ。
美しきポーの一族
さて、まだロベスピエールの本公演の感想も書いてないけれど、先にポーの感想。
いや、もうすごいね、花組!
ポスターだの映像からすごいのは分かっていたがビジュアルが2次元。2.5次元ではなく2次元。
話は原作を順番に並べて多少ミックスしつつ割と忠実ではないでしょうか。歌詞もセリフも原作を元に作られていて、イケコの原作リスペクトっぷりがよく分かりました。
パンフもイケコ作品はいつも豪華なんですが、今回もまた原作の絵だの写真だの満載。
衣装がどれも美しい。これは宝塚お得意分野ですよねぇ。有村先生の衣装は安心して見てしまいます。
それに比べて装置がな…うん、見覚えが少々な…。あのラストのリフトは必要あるのだろうか…。
そしてキャスト陣。
まずはみりおちゃんエドガー。カラコンが違和感ないしまぁ美しいのなんの。ツンデレな感じも似合っているし、姿が少年なままなのも違和感なし。歌も安定。
ゆずかれーのアランも美しい…。学校でふんぞり返ってる割にぼくは孤独だ、と言って結果エドガーに興味津々なあたりこちらは普通の少年よね。
エドガー(みりおちゃん)に簡単に落ちる(他の言い方が思いつかない)ゆずかれーという構図も珍しいですよね!(普段はゆずかれーが誘惑する側)
で、みりおちゃんとゆずかれーの誘惑シーンになるとオペラが上がる率がな。とりあえず上げて見ましたよね。
瀬戸さんポーツネル男爵もお髭がお似合い〜。
ポーの血を誇りに思いつつ自分たちの家族を守ろうとする素敵なお役。出番が多くて嬉しい。
仙名さんのシーラ。配役でて原作読んでからはこの役?って思ったが、貴婦人役に合いますね!品のあるお役で、衣装の着こなしもさすが。
最初にエドガーと会った時の歌い方が少し辛そうだったが、キーが合わないのだろうか。
可愛いかったのがメリーベルの華優希ちゃん。素顔が全く分からんのだが純粋でありつつ年は重ねてる役を演じられるあたり、ジェンヌって妖精さん…。
マイティーは狂言回ししつつ、後半は役もありつつ。人間側であったのが少々残念。
鳳月さんは適度にチャラい感じが出ていてよしよし。
以下、備忘用に羅列。
老ハンナ役も似合う高翔さんだが、消える時に走って階段登る姿やメリーベル抱える姿はさすが男役。
専科のお二方は出てくるといつも重みがあって安心。
べーちゃん、すっかり最近品のある貴婦人役がお似合いで嬉しい。ジェンヌさんはやっぱり品があってほしい。
若手男役がさっぱり分からない。背の高いおでこ出している彼は誰だったのだろうか。
貧血のメリーベルに「ほうれん草やレバーを」等イケコ節があったり、ラストの学校で何故ヒットチャートにわざわざ「悲しみのパンパネラ」を出すのだろうか(異端者として追求される時代ではなくなったことを示すのか?)とか謎のシーンもありましたが、ポー見るとイケコがエリザベートを持ってきた理由はよく分かりますね。
と、まぁ余韻に浸っていたのも、ミニショーで全てを吹っ飛ばされた。
爽やかになった瀬戸さんと仙名ちゃん、鳳月さんの並びでいつもの銀橋フランツパターンではない!と驚いたのから始まり、娘役群舞のスカート綺麗だなぁと思い、そして男役群舞ですよ!!
花組はやっぱりショーだよね!!!と何かを叩きたくなる衝動に駆られた。
みりおちゃんがはけてアップテンポになってからの皆さんのオラオラっぷり。ゆずかれーの色気爆発。瀬戸さんのねっとり感。目が足りん!!!
皆さん声出しまくるわ、ゆずかれーの「バーン!」だわ。花組男役の皆さんが楽しそうで何よりです。
あのシーンだけ5回くらい見たい。目が足りない。(大事なことは二回言う)
美しいものを三時間くらい摂取すると心が幸せになることがよく分かりました。
花組万歳。DVD買って若手男役を研究しようかなぁ。
オリンピック観戦記1
今回オリンピックを自分史上最大に見たのでメモしておきます。今回オリンピックを自分史上最大に見たのでメモしておきます。
実家はあまりテレビをつけない家だったのですが、家を出てから割とテレビをつけるようになったのでその延長で見ることが多かったのが最大の要因。
普段ほぼスポーツは見ない人間です。ただしフィギュアスケートは除く。フィギュアスケートはGPファイナル、世界選手権、NHK杯くらいは見てます。(生では見たことない、かつジャンプの見分けはつかないレベルですが)
以下、個人的なメモですのでルール選手名等間違っていたらごめんなさい。
こっそり教えてくれると嬉しいです。
大会前半は記憶が怪しい。
【開会式】
夏冬オリンピックの楽しみといえばこれ。各国の特色が出ていていつも好き
今回よかったのは、マスゲームのところ。
女性が民族衣装の裾をひらひら(宝塚で娘役が大階段前とかでスカートひらひらするように)するのが綺麗だったのと、一人ひとりもった鼓のようなものを叩いていたところが迫力あった。
たぶん生で見ると迫力あるんでしょうねぇ。
選手入場はなかなか順番がわかりにくい。韓国のあいうえお順だそうです。
でもこれきっと2年後の東京オリンピックでも海外では同様の意見をもつ人が多いんでしょうねぇ。
てっらてらのトンガ選手がリオに続き登場。この人の本職は何なんだろうか。
夏に比べて国数がだいぶ少ないのが意外。
聖火点灯ラストはやはりキムヨナ。白いワンピース風の衣装がかわいかった。
ここ最近開会式・閉会式ではプロジェクションマッピングが多いが、これはうまく使わないと見せ場にならないなぁと思う。
・団体戦の見どころって各国の応援席だと思っていますが、さすがにオリンピックはおとなしめで寂しい
【スノーボード】
・いろいろ種類があったが、よくまぁくるくる回れるなぁ。意味が分からない。
・解説の人のコメントが「おしゃれですねぇ」「かっこいいですねぇ」とかで親近感
・技の名前がカタカナ長すぎて頭に入らない(フォーティンフォーティー→1440度→4回転とぱっと変換できない)
【ジャンプ】
・男子も女子も前半はきまぐれな風に泣かされていた印象
・スタート地点を動かすのも初めて知った
・なかなかランプがGOを示す緑にならず黄色・赤で待たされる選手。それなのに緑になったら10秒以内にスタートしなければならないようで、その間集中力を保つのも大変そうだし、すごい。
【クロスカントリー】
・クラシック走法というのはなぜこの歩き方にしてしまったのだろうか。
・一直線に並んだ人たちがみんな同じタイミングで走っているとちょっと面白い
【カーリング】
・今回初めてルールをきちんと知った
・点を取ったほうが次のエンドで先行になるというのを初めて知りました。
・得点方法もきちんと理解しました。一番中央にあるものが1点、さらに次に中央に近いものが自チームであれば加点、相手チームであれば1点のまま、だよね?
・男子もちらっと見たが、女子よりスピードがあって迫力。
・あのスウィープでどこまで伸びていくのか本当に疑問・・・(すいません)
・女子チーム皆さん仲良さそうで見ていて笑顔になる。そだねー。
【スピードスケート】
・フライングをしてしまった場合、1回目と2回目が違う人でも2回目の人が失格になってしまうのが謎。
・パシュート、本当にみんなまっすぐ揃っていてすごい
・しかし、パシューとでもマススタートでも「風の影響を受けないように」というのが本当に謎。そんなに風を感じるのだろうか。
【フィギュアスケート男子】
・SPの日に振休を取ったためすべてリアルタイムで見られてとても面白かった
・ランビエールさん、お久しぶりです! 相変わらずのイケメンで素晴らしい
・教え子のラトビア、デニス君もランビエールっぽくなっていて見ていてとても楽しみ
・ミーシャ・ジーは見ていて本当に美しい。
・ロシアの若手、アリエフ君も楽しみ
・同じくロシアのコリャダ。団体からジャンプには苦しんでいたが、滑り方は本当に綺麗で、ロシアだなぁと思う
・カナダ、Pチャン。これでラストは寂しい。
スケーティングスキルが素晴らしい、というのはよく分からないが滑らかな滑り方であることはわかる
・ネーサンはSPはどうしてしまったの、という状態であったが、かわってフリーの素晴らしかったこと。
フリーの技術点がすごすぎて、しばらく画面上部にでる暫定1位の点数が異次元。
少し前まではジャンプの人、という印象であったが、今回のフリーも含めて表現力に磨きがかかった感。(上から目線ですいません。)
IFは言っても仕方ない。
・リッポンも独特の世界を表現していて好き。滑り方も綺麗。
衣装もフリーのキラキラが素敵。
・フェルナンデス。情感をたっぷり込めたプログラム。
フリーもSPも素晴らしいプログラムだった。
彼もオリンピックはラストと言っている。寂しい。
ヨーロッパ勢はだれがこの地位を継ぐのだろうか。
・羽生。強すぎだろ…。
どきどきしながら見ていたのですが、あっさりと綺麗にジャンプを決めていく様子がかっこいー。
降り注ぐまくるプーさんも含めてすごいなぁ。
・宇野君。フリーの最初のジャンプであー!と思ったけれど、その先はすべて決めていて若いのに切り替えがすごい。
日本男子の中ではいま一番推しなんですが、表現力もどんどん磨きがかかっていて、今後も楽しみ。
それにしても競技後のコメントが色々迷言すぎて、恐ろしいなぁと。
・ラスト、メダリスト3人が抱き合っていて、それを撮ろうとするオーサーが微笑ましかった。
【フィギュアスケート女子】
・こちらはすべて平日であったので職場で速報見つつ(仕事しろ)、かえって録画チェック。
・アメリカ勢が結果的にはちょっと残念であった。
・フリーには進めなかったカナダのラーキンの美人っぷり!!!
珍しくショートカットなのも美人っぷりを際立たせている。
素顔も可愛かったのだけれど印象がかなり違って、そのメイクどうやってるの!と教えてほしい。
・ランビエールさん再び登場。こちらも残念ながらフリーには進めなかったですが、男子のときとは変わってシャツのボタンを開けて金のネックレスが見えたり、キスクラで選手にちゅっとしたり、イケメン。
来季も楽しみにしています。
選手も他はあまり使わないような衣装と音楽で(いい意味で)異彩を放っていた。楽しみです。
・フランス、メイテの衣装・音楽ともにメイテしか踊れないものでいつも見ていて好き。
とてもかっこいいし、エネルギッシュ。
・オーストラリアのカイラニ・クレイン。
SPのピンクの衣装ではつらつと踊っていたのがとてもキュートだった
・ロシアのソツコワ。SPは最終滑走でプレッシャーだったのか、残念であったけれどフリーの薄いグレーの衣装で月光が柔らかくて綺麗だった。
今後も楽しみにしているよ!!
・コストナー。抜群のプロポーションとそれを生かしたプログラム、滑らかな滑りでとても好き。
いつまでやってくれるのかわからないけれどほぼ同い年として応援しております。
・宮原さん。怪我を乗り越えて、団体ではあれってなったのに個人戦ではSP、フリーともにきっちりまとめていてすごかったよー。
彼女のガッツポーズとかキスクラでハートマークをしていたり、いつもはあまり見られない様子が出てきてちょっとにやにや。
メダルを取れなくて残念だったけれど、本人はすっきりした顔をされていたのでうれしい。
・坂本さん。ごめんなさい、なぜこの子が選ばれた、と当初思っていたし団体では大丈夫か…?と思っていたのだけれど、 個人戦はしっかり結果を出してすごいと思いました。すいません。
・ザギトワ。強い!
フリーの構成がどうか論争はおいておきます。
SP、フリーともにバレエにまつわるものを使っていて、ロシア!
衣装もチュチュっぽいし、SPは色が変わるものを使っていて素敵。
・メドべちゃん。大好きなんだよ、メドべ。
オリンピック出られるのかと不安だったけれど出てくれてありがとう。
そしてメドべちゃんも衣装とメイク、髪型がいつも素敵。
SPもフリーもきっちりと物語が見えて、表現力が抜群。
フリーを踊りきってあのメドべちゃんが泣いた!という姿にこちらも心を打たれました。
力尽きたので、アイスダンスとエキシはまた別途あげます。
最長になった予感です。
ここまで読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございました。
ロベスピエール新人公演
本公演の日記も書いてないが、先に新人公演。
書いてないのは単にここ最近仕事が忙しすぎてザSEみたいなタクシー帰りだの休日出勤してたせいです。でもチケットはちゃんと全て消化できていて、チケットとったときの自分の予測力グッジョブ。
さて、主演綾くん、潤花ちゃん。共に初、おめでとうございます。
綾くん、力強さが足りないとムラでは言われてたようだが、この難しい役にちゃんと気持ちが入ってて良かったですね。
真ん中にも負けてないし。背丈もあるし細すぎないし。
お歌はたまにうん…がんばれ!ってなるけど今回はあの難歌の数々。標準時の公演ならきっと大丈夫だ。
潤花ちゃんも研2なのにしっかりマリアンヌ役をものにしていて。この役難しいもんな、絶対に。
こちらもお歌がたまにあれでしたが、これも仕方ない。
可愛らしいし、きっと上に上がってくる子でしょうね。楽しみだ。
やっぱり目立つのは永久輝くんことひとこ。
イケメンがいると思うとひとこ。イケメンがいる!とオペラグラス覗くとひとこ。
芝居ではきちんと脇役に徹しているのに、ちゃんと盛り上がるところは盛り上げていらしてさすが真ん中踏んでいる人はすごいな、と。
月のありちゃんにも思いましたが。
印刷工のおかみさんやっていたみちるちゃんも良かった。あの子の本役も好きなんだけど、こういうお母さん役がすでにできる下級生というのも今後が楽しみです。
真彩さんは完全にモブ役でしたが、顔が目立つ目立つ。これも真ん中故のオーラ的なものなのか、単に顔が目立つのか。
マリアンヌの殺された恋人がイケメンだった気がする。誰だったんだろうと思ったら、日和くんという子らしい。ふむふむ。
全体的には難役難歌の多い中、うまくまとまっていて新人公演といえどすごいなと今回も思いました。スタッフのみなさま含めお疲れ様です。
ただ専科さんとか組長さんが本役のものは下級生になるとやっぱり差が如実に出ますなぁ。台詞回しだったり間の取り方だったり。
挨拶、ひとこが見事に名乗り忘れたり、綾くんが「健康第一に!」と言ってぽわわんとしていたりするのも含めて楽しめた新人公演でした。
美弥るりかディナーショーRazzle
さて、肝心のショーの内容。
みやさまちょーかっこいい!!
というバカなコメントしか出てきませんでしたが、やはり劇場より濃密な空間で見ていると本当に素敵でした。
オープニングはタキシードから始まり。みやさまだけ一人きらきらなのが感動。真ん中だ!!
光月さん、貴澄さん、白雪さん、晴音さん周りを囲むのも実力派。
あとは生オケ(一部録音)だったのもさすが宝塚!と思ったし、指揮の吉田先生が片手でピアノ、片手で指揮しててすごいなとも。
歌の合間にトークが挟まりましたが、面白かった。
台風接近中の中でのショーだったのでひたすら台風ネタ。「本日は台風で足元のお悪い中…」とか「台風にも負けないくらい…」とか。
どこかのタイミングで台風を模して、とくるくる回るみや様が可愛かったです。
貴澄さんが「男役最下級生研12の…」で噛んで、周りにフレッシュだわ~と言われたり、
さちかさん「昨日は東京オリンピック1000年前…あ、1000日です!!」と慌てていたり、
晴音さんも「一番フレッシュの研9の」でみんなにはいはいフレッシュね~と流し気味にされていたのに、新人公演の話で最後何だったのか聞かれて「マノンで…」と答えたところ皆で最近!!と驚いていたのが面白かった。特に光月さんとみやさまの驚きっぷり。
マノンの話で、
みやさま「芝居って1時間35分くらいあるんですが、本当に1時間半だまっていて最後にだけセリフがあるので、急にお舟に乗る前あたりから緊張しだして咳払いしたり…一言しかセリフないのに、セリフなんだっけ!とか思ったりしちゃって…」
光月さん「最後のセリフなんだっけ…」
みやさま「それが思い出せなくて…えーっと…」(忘れたんかい!と会場一同突っ込みの空気)
光月さん「どこへ行くのかい?みたいな…」
みやさま「そんな、かい?とか軽くない! えーっと…心の…赴くままにだ!」と。
たぶん会場後ろのほうから赴くままに!って叫んだ人いた。
そんなトーク中はみなさんぼけぼけっぷりなのに(すいません!)、ひとたび音楽が入るときりっとしたモードに切り替わるのも見ていて楽しかった。
見ているこっちもスイッチ切り替えるの必死ですが。
宝塚以外の曲も歌っていたけれど、とりあえずみやさまに落ちたのが1789のアルトワなので「私は神だ」を怪しくアダルティーな雰囲気の中冷たいアルトワの目で唄っていただいて私は満足でした。(うっとり)
あとは、ゴールデンボンバーとか韓流とか歌ってらっしゃいました。
初めて聞いた「さよならひとり」という曲がよかった。このときの衣装もそんなにキラキラはしていない、シルバーというかオフホワイトみたいなのでひらひらがついていて(語彙力がない)近未来な雰囲気で似合っていた。
外部ミュージカルということでモーツァルトより「影から逃れて」、ノートルダムの鐘より「僕の願い」。
そういえば「僕の願い」がラストから2曲目だったので締めの言葉がその前にあったのだけれど、「では、次・・ノートルダムの鐘より」で噛んでしまってましたw
苦笑しながらもう一度言い直してましたが。かわいいw
客席降りも多くあったのがDSならでは。みやさま以外もみんな顔ちいさっ!
最後のときに衣装の上から白いレース地でふわふわの羽根がついたマントを羽織っておられましたが、どこかの方にひっかかったのか(そりゃ通路狭いもんな)外れてしまっていたけれど、そんなハプニングにも冷静に対処。
ステージ戻ってきて、ぽいっと奥においてそのまま一度幕は下りる。(実際にはないけど)
カーテンコールで出てきたときに光月さんが回収して、再び出てきたときにつけてらっしゃいました。このへん皆対処がうまいよねぇ。(むかし、ショーのサヨナラパレードで下級生が帽子を階段前に落としてしまって、あれどうするかなぁとみていたら、上級生がおじぎしてはけるときにさっと取っていってすごいと思った)
ということで大変満足うっとりなディナーショーでした。
今まで携帯のホーム画面ってユアンマクレガーで宝塚にはしたことなかったのだけれどついにみやさまにしてしまうくらいに笑
コース食べてホテルの宴会会場でディナーショーって普段の宝塚とは全然違うけれどこれもかなり満足度の高いショーでした。(値段は見ない)
美弥るりかディナーショー(内容以外のこと)
10月29日東京第一ホテルにて、美弥るりか様のディナーショーへ。
備忘と誰かのために、とりあえずショーの内容以外のものを書き記しておきます。
【服装】
初のDSだったのでどうすればいいのかさっぱりわからなかったので、ヅカトモに聞いたり、ググったり。
黒系のワンピース(今年頭の自分の結婚式のために買った笑 一着くらい持っておくものです、と半年以上前の自分に心底感謝)に、
ちょっと派手目のストール、キラキラのピアスとネックレス。
あとメイクしっかりで、髪型はかろうじて巻いて。
(前日友人結婚式で美容院でヘアメイクセットしてもらいながらアドバイスを伺ったところ、メイクは最初の下地作りが肝心らしいです。
化粧水・乳液・下地をしっかりと。)
会場で周りを見ると、がっつり結婚式二次会レベルの人からもう少しおとなしい人、と色々いらっしゃいましたが
基本的にはみなさんおしゃれしてました。まぁさすがに第一ホテルの宴会場だし。
年齢層はいつもの宝塚よりは若干上かな。
ちなみに足元ですが、その日は台風接近のため、外は豪雨。
とてもヒールでは行けなかったので、会場トイレで履き替えました。
【当日の流れ】
雨はすごかったですが、地下鉄新橋駅からは地下通路でつながっているので楽に。
地下街、非常に分かりにくい場所にありますが。
食事は18時15分からとチケット等には記載がありましたが、雨だし早めに、と17時45分頃に会場入り。
そこからクロークに傘と荷物預けて(クロークのホテル側の臨戦態勢っぷりが本気だった。帰りも同様に。)身支度整えて、としてから会場入り。
1テーブル12人のきっつきつ状態で、間を通るのも結構大変…。まぁそれは仕方ないですね。
机の上には一人一枚、小さめのコースメニューと本日のショーのセットリストの紙。
ポスターのみやさまがいて、わーい。
ホテル側も大人数の披露宴等にさすがに慣れていらっしゃり、すぐにドリンクオーダーとりに来てくださるわ食事も来るわ。
なので、開始時刻より前でしたが食事出てきました。
食事はスープ抜きのコース。
しっかりお魚もお肉もありましたし美味しかった。
ドリンクもオリジナルカクテル(アルコールがRazzle、ノンアルコールがRurica)があったので、どちらもいただきました。
アルコール入りのほうは半分ほど飲みました。ちょっと席がすごかったので、アルコールで緊張を和らげました。
↑アルコール入りオリジナルカクテルRazzle
奥に見えるのがコースメニューとセトリ。
一人参戦のため黙々と食事をとり、お料理も一人むしゃむしゃと。
一人でコース食べることなんてそうそうない経験だよなぁとか思いながら。
しかしきっと裏の厨房とかえらい大変なんだろうなぁ。一人ひとりペースが違っていたし。
早めに食べ終わったのにトイレは長蛇の列。9割以上女性だから仕方ない。
徐々にテーブルの真ん中にあったお花が片付けられ、ショーの間の飲み物オーダーを取ってくれて、19時半開演~。
ということでショーの内容は次の記事に。