雨の日に唄って帰りたい
ということで雨に唄えば(赤坂ACTシアター・月組)見てきました!
原作の映画がミュージカル映画ベスト3に入るくらい好きなのですがヅカ版も好き!(安蘭さんのは映像で見た)
我が推しみやさま。
みやさまといえばアルトワやらスイートハート様やら色気むんむん男の役が多いので、コメディー役コズモってどうなんだ…?と思っていましたが、すいませんでした。
軽い役も良かったし、コズモ最大の見せ場make'em laughもちゃんとコメディーになってた!あのシーン多分大変なんだろうけど。
タップも軽やかに踏んでましたし。たまきちと差がでているのもいいよね。
フィナーレ群舞でもトライアングルのトップに立つシーンがあって、ありがとうございます。
ファンは有難く見させていただきました。
そして、たまきち。
真っ直ぐな感じが持ち味だと思うけど、少し軽いキザな感じも出てきていいですなぁ。
脚立がよく似合ってる笑
一幕ラストの雨のシーンも、かなりの豪雨でしたがそれに負けずバシャバシャやってらしていいねー。
初日はマイクが大変だったようですが私が見た2日目は無事でした。(ただしこの日は皆さんよく噛んでたw)
あのシーン、舞台に雨が降っているだけでとてもテンション上がる。そしてたまきちも楽しそうに雨に唄う。(映画のあのシーンは本当に素晴らしいので見てない人は是非見てください。ジーンケリーの喜びがびしびしと伝わってくる)
セットもあぁやはりこの看板持ってくるのね、と。
美園さくらちゃんとも並ぶとたまきちでかっ!となるわね。本当に男女みたいでこれはこれでよい。
ちゃぴは背高いんだなぁとよく分かった。大好きですけどね!!
美園さんはラストシーンで客席側に逃げてきたところがちょうどよく見える席にいたのだけど、綺麗にはらはらっと涙を流していた。ライトが当たって綺麗な涙だった。
そしてリナ役輝月ゆうま、まゆぽん。大好きだよ、まゆぽん。
可愛いんだけど元々男役としても大きいほうだから娘役の中に入ると本当に大きくて、嫌な役なんだけどでも憎めない。
あのリナの声でおバカなこと言うたびに客席からは笑いが漏れていて、でも真面目に演じていて。素晴らしいコメディーセンス。
あの声のまま歌えるのも流石です。
ポテンシャルの高さがよく分かりました。
フィナーレ群舞は男役でビシッと決めてるのもファンは嬉しいよねぇ。
発声法の先生をしていた朝陽つばささんも早口言葉うまかったがこれは佳城さんで見たかったなぁ。早く怪我を治してほしいものです。
監督役の蓮くんはお髭がいい感じ。
程よく年取ってる風貌でよかった。
他目に付いたのが、ドン(たまきち)の子役演じていた白河りりさん。タップが軽やかだった。
幸せな気分になれるミュージカルっていいなぁと改めて思うものでした。