備忘録

都内在住SEのアラサー。PNH持ち。好きなこと、思うことを記録。映画、美術館、宝塚がメイン。。

オリンピック観戦記1

今回オリンピックを自分史上最大に見たのでメモしておきます。今回オリンピックを自分史上最大に見たのでメモしておきます。
実家はあまりテレビをつけない家だったのですが、家を出てから割とテレビをつけるようになったのでその延長で見ることが多かったのが最大の要因。
普段ほぼスポーツは見ない人間です。ただしフィギュアスケートは除く。フィギュアスケートGPファイナル、世界選手権、NHK杯くらいは見てます。(生では見たことない、かつジャンプの見分けはつかないレベルですが)

 

以下、個人的なメモですのでルール選手名等間違っていたらごめんなさい。

こっそり教えてくれると嬉しいです。

大会前半は記憶が怪しい。

 

【開会式】

夏冬オリンピックの楽しみといえばこれ。各国の特色が出ていていつも好き
今回よかったのは、マスゲームのところ。

女性が民族衣装の裾をひらひら(宝塚で娘役が大階段前とかでスカートひらひらするように)するのが綺麗だったのと、一人ひとりもった鼓のようなものを叩いていたところが迫力あった。

たぶん生で見ると迫力あるんでしょうねぇ。


選手入場はなかなか順番がわかりにくい。韓国のあいうえお順だそうです。

でもこれきっと2年後の東京オリンピックでも海外では同様の意見をもつ人が多いんでしょうねぇ。

てっらてらのトンガ選手がリオに続き登場。この人の本職は何なんだろうか。

夏に比べて国数がだいぶ少ないのが意外。


聖火点灯ラストはやはりキムヨナ。白いワンピース風の衣装がかわいかった。


ここ最近開会式・閉会式ではプロジェクションマッピングが多いが、これはうまく使わないと見せ場にならないなぁと思う。

 


フィギュアスケート 団体戦

個人戦より先に団体戦があることの論議はおいておきます

団体戦の見どころって各国の応援席だと思っていますが、さすがにオリンピックはおとなしめで寂しい

 

スノーボード

・いろいろ種類があったが、よくまぁくるくる回れるなぁ。意味が分からない。

・解説の人のコメントが「おしゃれですねぇ」「かっこいいですねぇ」とかで親近感

・技の名前がカタカナ長すぎて頭に入らない(フォーティンフォーティー→1440度→4回転とぱっと変換できない)

 

【ジャンプ】

・男子も女子も前半はきまぐれな風に泣かされていた印象

・スタート地点を動かすのも初めて知った

・なかなかランプがGOを示す緑にならず黄色・赤で待たされる選手。それなのに緑になったら10秒以内にスタートしなければならないようで、その間集中力を保つのも大変そうだし、すごい。

 

クロスカントリー

・クラシック走法というのはなぜこの歩き方にしてしまったのだろうか。

・一直線に並んだ人たちがみんな同じタイミングで走っているとちょっと面白い

 

カーリング

・今回初めてルールをきちんと知った

・点を取ったほうが次のエンドで先行になるというのを初めて知りました。

・得点方法もきちんと理解しました。一番中央にあるものが1点、さらに次に中央に近いものが自チームであれば加点、相手チームであれば1点のまま、だよね?

・男子もちらっと見たが、女子よりスピードがあって迫力。

・あのスウィープでどこまで伸びていくのか本当に疑問・・・(すいません)

・女子チーム皆さん仲良さそうで見ていて笑顔になる。そだねー。

 

【スピードスケート】

・フライングをしてしまった場合、1回目と2回目が違う人でも2回目の人が失格になってしまうのが謎。

パシュート、本当にみんなまっすぐ揃っていてすごい

・しかし、パシューとでもマススタートでも「風の影響を受けないように」というのが本当に謎。そんなに風を感じるのだろうか。

 

フィギュアスケート男子】

・SPの日に振休を取ったためすべてリアルタイムで見られてとても面白かった

ランビエールさん、お久しぶりです! 相変わらずのイケメンで素晴らしい

・教え子のラトビア、デニス君もランビエールっぽくなっていて見ていてとても楽しみ

・ミーシャ・ジーは見ていて本当に美しい。

 

・ロシアの若手、アリエフ君も楽しみ

・同じくロシアのコリャダ。団体からジャンプには苦しんでいたが、滑り方は本当に綺麗で、ロシアだなぁと思う

 

・カナダ、Pチャン。これでラストは寂しい。

 スケーティングスキルが素晴らしい、というのはよく分からないが滑らかな滑り方であることはわかる

 

・ネーサンはSPはどうしてしまったの、という状態であったが、かわってフリーの素晴らしかったこと。

 フリーの技術点がすごすぎて、しばらく画面上部にでる暫定1位の点数が異次元。

 少し前まではジャンプの人、という印象であったが、今回のフリーも含めて表現力に磨きがかかった感。(上から目線ですいません。)

 IFは言っても仕方ない。

 

・リッポンも独特の世界を表現していて好き。滑り方も綺麗。

 衣装もフリーのキラキラが素敵。

 

・フェルナンデス。情感をたっぷり込めたプログラム。

 フリーもSPも素晴らしいプログラムだった。

 彼もオリンピックはラストと言っている。寂しい。

 ヨーロッパ勢はだれがこの地位を継ぐのだろうか。

 

・羽生。強すぎだろ…。

 どきどきしながら見ていたのですが、あっさりと綺麗にジャンプを決めていく様子がかっこいー。

 降り注ぐまくるプーさんも含めてすごいなぁ。

 

・宇野君。フリーの最初のジャンプであー!と思ったけれど、その先はすべて決めていて若いのに切り替えがすごい。

 日本男子の中ではいま一番推しなんですが、表現力もどんどん磨きがかかっていて、今後も楽しみ。

 それにしても競技後のコメントが色々迷言すぎて、恐ろしいなぁと。

 

・ラスト、メダリスト3人が抱き合っていて、それを撮ろうとするオーサーが微笑ましかった。

 

フィギュアスケート女子】

・こちらはすべて平日であったので職場で速報見つつ(仕事しろ)、かえって録画チェック。

 

・アメリカ勢が結果的にはちょっと残念であった。

 

・フリーには進めなかったカナダのラーキンの美人っぷり!!!

 珍しくショートカットなのも美人っぷりを際立たせている。

 素顔も可愛かったのだけれど印象がかなり違って、そのメイクどうやってるの!と教えてほしい。

 

ランビエールさん再び登場。こちらも残念ながらフリーには進めなかったですが、男子のときとは変わってシャツのボタンを開けて金のネックレスが見えたり、キスクラで選手にちゅっとしたり、イケメン。

 来季も楽しみにしています。

 選手も他はあまり使わないような衣装と音楽で(いい意味で)異彩を放っていた。楽しみです。

 

・フランス、メイテの衣装・音楽ともにメイテしか踊れないものでいつも見ていて好き。

 とてもかっこいいし、エネルギッシュ。

 

・オーストラリアのカイラニ・クレイン。

 SPのピンクの衣装ではつらつと踊っていたのがとてもキュートだった

 

・ロシアのソツコワ。SPは最終滑走でプレッシャーだったのか、残念であったけれどフリーの薄いグレーの衣装で月光が柔らかくて綺麗だった。

 今後も楽しみにしているよ!!

 

コストナー。抜群のプロポーションとそれを生かしたプログラム、滑らかな滑りでとても好き。

 いつまでやってくれるのかわからないけれどほぼ同い年として応援しております。

 

・宮原さん。怪我を乗り越えて、団体ではあれってなったのに個人戦ではSP、フリーともにきっちりまとめていてすごかったよー。

 彼女のガッツポーズとかキスクラでハートマークをしていたり、いつもはあまり見られない様子が出てきてちょっとにやにや。

 メダルを取れなくて残念だったけれど、本人はすっきりした顔をされていたのでうれしい。

 

・坂本さん。ごめんなさい、なぜこの子が選ばれた、と当初思っていたし団体では大丈夫か…?と思っていたのだけれど、 個人戦はしっかり結果を出してすごいと思いました。すいません。

 

・ザギトワ。強い!

 フリーの構成がどうか論争はおいておきます。

 SP、フリーともにバレエにまつわるものを使っていて、ロシア!

 衣装もチュチュっぽいし、SPは色が変わるものを使っていて素敵。

 

・メドべちゃん。大好きなんだよ、メドべ。

 オリンピック出られるのかと不安だったけれど出てくれてありがとう。

 そしてメドべちゃんも衣装とメイク、髪型がいつも素敵。

 SPもフリーもきっちりと物語が見えて、表現力が抜群。

 フリーを踊りきってあのメドべちゃんが泣いた!という姿にこちらも心を打たれました。


力尽きたので、アイスダンスとエキシはまた別途あげます。

最長になった予感です。

ここまで読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございました。

 

ロベスピエール新人公演

本公演の日記も書いてないが、先に新人公演。

書いてないのは単にここ最近仕事が忙しすぎてザSEみたいなタクシー帰りだの休日出勤してたせいです。でもチケットはちゃんと全て消化できていて、チケットとったときの自分の予測力グッジョブ。

 

さて、主演綾くん、潤花ちゃん。共に初、おめでとうございます。

 

綾くん、力強さが足りないとムラでは言われてたようだが、この難しい役にちゃんと気持ちが入ってて良かったですね。

真ん中にも負けてないし。背丈もあるし細すぎないし。

お歌はたまにうん…がんばれ!ってなるけど今回はあの難歌の数々。標準時の公演ならきっと大丈夫だ。

 

潤花ちゃんも研2なのにしっかりマリアンヌ役をものにしていて。この役難しいもんな、絶対に。

こちらもお歌がたまにあれでしたが、これも仕方ない。

可愛らしいし、きっと上に上がってくる子でしょうね。楽しみだ。

 

やっぱり目立つのは永久輝くんことひとこ。

イケメンがいると思うとひとこ。イケメンがいる!とオペラグラス覗くとひとこ。

芝居ではきちんと脇役に徹しているのに、ちゃんと盛り上がるところは盛り上げていらしてさすが真ん中踏んでいる人はすごいな、と。

月のありちゃんにも思いましたが。

 

印刷工のおかみさんやっていたみちるちゃんも良かった。あの子の本役も好きなんだけど、こういうお母さん役がすでにできる下級生というのも今後が楽しみです。

 

真彩さんは完全にモブ役でしたが、顔が目立つ目立つ。これも真ん中故のオーラ的なものなのか、単に顔が目立つのか。

 

マリアンヌの殺された恋人がイケメンだった気がする。誰だったんだろうと思ったら、日和くんという子らしい。ふむふむ。

 

 

全体的には難役難歌の多い中、うまくまとまっていて新人公演といえどすごいなと今回も思いました。スタッフのみなさま含めお疲れ様です。

ただ専科さんとか組長さんが本役のものは下級生になるとやっぱり差が如実に出ますなぁ。台詞回しだったり間の取り方だったり。

 

 

挨拶、ひとこが見事に名乗り忘れたり、綾くんが「健康第一に!」と言ってぽわわんとしていたりするのも含めて楽しめた新人公演でした。

 

 

 

美弥るりかディナーショーRazzle

さて、肝心のショーの内容。

 

みやさまちょーかっこいい!!

 

というバカなコメントしか出てきませんでしたが、やはり劇場より濃密な空間で見ていると本当に素敵でした。

 

オープニングはタキシードから始まり。みやさまだけ一人きらきらなのが感動。真ん中だ!!

光月さん、貴澄さん、白雪さん、晴音さん周りを囲むのも実力派。

あとは生オケ(一部録音)だったのもさすが宝塚!と思ったし、指揮の吉田先生が片手でピアノ、片手で指揮しててすごいなとも。

 

歌の合間にトークが挟まりましたが、面白かった。

台風接近中の中でのショーだったのでひたすら台風ネタ。「本日は台風で足元のお悪い中…」とか「台風にも負けないくらい…」とか。

どこかのタイミングで台風を模して、とくるくる回るみや様が可愛かったです。

 

貴澄さんが「男役最下級生研12の…」で噛んで、周りにフレッシュだわ~と言われたり、

さちかさん「昨日は東京オリンピック1000年前…あ、1000日です!!」と慌てていたり、

晴音さんも「一番フレッシュの研9の」でみんなにはいはいフレッシュね~と流し気味にされていたのに、新人公演の話で最後何だったのか聞かれて「マノンで…」と答えたところ皆で最近!!と驚いていたのが面白かった。特に光月さんとみやさまの驚きっぷり。

マノンの話で、

みやさま「芝居って1時間35分くらいあるんですが、本当に1時間半だまっていて最後にだけセリフがあるので、急にお舟に乗る前あたりから緊張しだして咳払いしたり…一言しかセリフないのに、セリフなんだっけ!とか思ったりしちゃって…」

光月さん「最後のセリフなんだっけ…」

みやさま「それが思い出せなくて…えーっと…」(忘れたんかい!と会場一同突っ込みの空気)

光月さん「どこへ行くのかい?みたいな…」

みやさま「そんな、かい?とか軽くない! えーっと…心の…赴くままにだ!」と。

たぶん会場後ろのほうから赴くままに!って叫んだ人いた。

 

そんなトーク中はみなさんぼけぼけっぷりなのに(すいません!)、ひとたび音楽が入るときりっとしたモードに切り替わるのも見ていて楽しかった。

見ているこっちもスイッチ切り替えるの必死ですが。

 

宝塚以外の曲も歌っていたけれど、とりあえずみやさまに落ちたのが1789のアルトワなので「私は神だ」を怪しくアダルティーな雰囲気の中冷たいアルトワの目で唄っていただいて私は満足でした。(うっとり)

あとは、ゴールデンボンバーとか韓流とか歌ってらっしゃいました。

初めて聞いた「さよならひとり」という曲がよかった。このときの衣装もそんなにキラキラはしていない、シルバーというかオフホワイトみたいなのでひらひらがついていて(語彙力がない)近未来な雰囲気で似合っていた。

 

外部ミュージカルということでモーツァルトより「影から逃れて」、ノートルダムの鐘より「僕の願い」。

そういえば「僕の願い」がラストから2曲目だったので締めの言葉がその前にあったのだけれど、「では、次・・ノートルダムの鐘より」で噛んでしまってましたw

苦笑しながらもう一度言い直してましたが。かわいいw

 

客席降りも多くあったのがDSならでは。みやさま以外もみんな顔ちいさっ!

最後のときに衣装の上から白いレース地でふわふわの羽根がついたマントを羽織っておられましたが、どこかの方にひっかかったのか(そりゃ通路狭いもんな)外れてしまっていたけれど、そんなハプニングにも冷静に対処。

ステージ戻ってきて、ぽいっと奥においてそのまま一度幕は下りる。(実際にはないけど)

カーテンコールで出てきたときに光月さんが回収して、再び出てきたときにつけてらっしゃいました。このへん皆対処がうまいよねぇ。(むかし、ショーのサヨナラパレードで下級生が帽子を階段前に落としてしまって、あれどうするかなぁとみていたら、上級生がおじぎしてはけるときにさっと取っていってすごいと思った)

 

ということで大変満足うっとりなディナーショーでした。

今まで携帯のホーム画面ってユアンマクレガーで宝塚にはしたことなかったのだけれどついにみやさまにしてしまうくらいに笑

 

コース食べてホテルの宴会会場でディナーショーって普段の宝塚とは全然違うけれどこれもかなり満足度の高いショーでした。(値段は見ない)

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美弥るりかディナーショー(内容以外のこと)

10月29日東京第一ホテルにて、美弥るりか様のディナーショーへ。

備忘と誰かのために、とりあえずショーの内容以外のものを書き記しておきます。


【服装】
初のDSだったのでどうすればいいのかさっぱりわからなかったので、ヅカトモに聞いたり、ググったり。
黒系のワンピース(今年頭の自分の結婚式のために買った笑 一着くらい持っておくものです、と半年以上前の自分に心底感謝)に、
ちょっと派手目のストール、キラキラのピアスとネックレス。
あとメイクしっかりで、髪型はかろうじて巻いて。
(前日友人結婚式で美容院でヘアメイクセットしてもらいながらアドバイスを伺ったところ、メイクは最初の下地作りが肝心らしいです。
化粧水・乳液・下地をしっかりと。)

会場で周りを見ると、がっつり結婚式二次会レベルの人からもう少しおとなしい人、と色々いらっしゃいましたが
基本的にはみなさんおしゃれしてました。まぁさすがに第一ホテルの宴会場だし。
年齢層はいつもの宝塚よりは若干上かな。

ちなみに足元ですが、その日は台風接近のため、外は豪雨。
とてもヒールでは行けなかったので、会場トイレで履き替えました。


【当日の流れ】
雨はすごかったですが、地下鉄新橋駅からは地下通路でつながっているので楽に。
地下街、非常に分かりにくい場所にありますが。

食事は18時15分からとチケット等には記載がありましたが、雨だし早めに、と17時45分頃に会場入り。
そこからクロークに傘と荷物預けて(クロークのホテル側の臨戦態勢っぷりが本気だった。帰りも同様に。)身支度整えて、としてから会場入り。
1テーブル12人のきっつきつ状態で、間を通るのも結構大変…。まぁそれは仕方ないですね。

机の上には一人一枚、小さめのコースメニューと本日のショーのセットリストの紙。
ポスターのみやさまがいて、わーい。

ホテル側も大人数の披露宴等にさすがに慣れていらっしゃり、すぐにドリンクオーダーとりに来てくださるわ食事も来るわ。
なので、開始時刻より前でしたが食事出てきました。
食事はスープ抜きのコース。
しっかりお魚もお肉もありましたし美味しかった。

ドリンクもオリジナルカクテル(アルコールがRazzle、ノンアルコールがRurica)があったので、どちらもいただきました。
アルコール入りのほうは半分ほど飲みました。ちょっと席がすごかったので、アルコールで緊張を和らげました。

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↑アルコール入りオリジナルカクテルRazzle

奥に見えるのがコースメニューとセトリ。

 

 

一人参戦のため黙々と食事をとり、お料理も一人むしゃむしゃと。
一人でコース食べることなんてそうそうない経験だよなぁとか思いながら。
しかしきっと裏の厨房とかえらい大変なんだろうなぁ。一人ひとりペースが違っていたし。

早めに食べ終わったのにトイレは長蛇の列。9割以上女性だから仕方ない。


徐々にテーブルの真ん中にあったお花が片付けられ、ショーの間の飲み物オーダーを取ってくれて、19時半開演~。

ということでショーの内容は次の記事に。

All For One 宝塚・月組

楽しかったAll For One。
久々にリピートしました。

まずたまさまがまっすぐダルタニアン似合っていていいです。
たまさまのキャラだからこその脚本なんだろうなぁ。
壁ドンとか(最後まで引っ張るネタになるとは…)も壁どぉおおおおおんってなって。

マント裁きとか剣裁きもいいし、歌もトップになってずいぶんまろやかな歌声になってくださっていいなぁと。
というかマントと剣をぴしっと決めてくださるのは本当に宝塚のだいご味だ。
幕開けで男役がずら~っと並ぶシーンにによによしてしまう。

そしてすげぇなぁと月を見るたびに思うのがちゃぴ様。
今回も低い声と高いのを使いわけるわ、間の取り方はうまいわ。
この役はちゃぴじゃないとできないんだろうなぁ。
あのルイの太陽の衣装も着こなしなさっていてジェンヌってまじすげーと思った。
呪われた私の運命~を歌うシーンが好き。というか娘役が地声でガンガン歌うシーンが好きです。


わが推しみやさまは似合いすぎててね!
事あるごとに髪をかきあげ、投げキスを飛ばし、さすが世紀の色男ー。きゃーきゃー。
髪がはらっと長くて大変よろしかったです。
レイピアもきらっきらされていて。
アラミス神父のシーンもみんなきゃーきゃーしてていいです。
アラミスって下手をすると「三銃士の一人」でひとくくりにされてしまうのだけど、ちゃんと2番手ポジションだったのは私の贔屓目かみやさまの力か、はたまたイケコの脚本力か。
スペイン衛兵に変装している、マッシュルームカットもかわいいですよね。
(2回目見に行ったとき、わかばちゃんの迫りっぷりが増していて面白かった)

でも、フィナーレの男群舞で最後みやさまが真ん中になるときのおらおらっぷり。
あのシーン他の子も見たいのだけれど、みやさましか目に入らない。
叫ぶかと思ったもんな、あのシーン。とりあえず録画したカフェブレをリピートしている。


宇月さんも落ち着いたアトスがお似合いだし、ありちゃんもポルトスよかった。
タイタンとか、若い感じでいいよねぇありちゃん。
(と思っていたら、カフェブレイクでありちゃんとたまさまが同じ年くらいの設定と言っていた。
ごめん、ありちゃん、一番若い血気盛んな子かと思ってた…)

月城さんのベルナルドもざ・イケコの悪役だよなぁ。
全身真っ黒でお綺麗なのに、最後まで壁をひっぱる、ちょっとおバカキャラ
いいですけど。悪役ソングもきたきた~と思ってオペラあげましたけど。
周りの護衛隊も輝月さんとからんちゃんと、と見ていて楽しかった。
(どうでもいいけど、からんちゃんの冷たい顔が好きだ)
ラスト立ち回りの二刀流は蒼紫様?と思ったらやっぱりそうだったようで。(ムラではどっかん沸いたそうで。東京はシーンとしていたもんな)

こまさんも娘役よかった~。
お芝居うまいからきっちり笑いは取り、決めるところは決め。
ちょっとむっちりのお色気で迫るのは、若い娘役にはできない役で。
専科さんはいいですよね。

なのに次でやめてしまうのがとても寂しい…。

ちょど見に行った日がサヨナラ発表された日だったのだが、パレードでの拍手がとても大きかった。


マザランの一樹さんもどっしり締めていらっしゃっる。
(子供いすぎだw)

他、佳城さんんのリュリの役が可愛かったり(2回目は小芝居が濃くなっていた)、さちかさんのラップがプロくなっていたりと月組は見どころが多すぎて、イケコ芝居だと本当に見るのが忙しい。
海ちゃんの出番が前半少なかったのが非常に悲しい…。

が、全体的にはとても満足な演目だったので、あとはDVDで色んな視点を確認したい。
(結局推しを見てしまう人なので…)

貧血もちが初高尾山

初の高尾山登山。

気温24度の9月に会社の人と行ってきました。

京王線高尾山口駅で降りてまず涼しい!!と驚く。
都内とは言え、立派な山なのね。

格好は長袖シャツとカーディガン、Gパン、スニーカー。
歩き始めると暑くて袖をまくったり、タオルで汗をぬぐったり。
でも少し立ち止まって休んでいると涼しかったりで体温調整が大変でした。

今回慌ててリュックサックを買いましたが(前日に会社近くのイオンに走った。イオン様様)、これ便利ね!
リュックサックって何年ぶりだろう、と思ったけれど両手はあくし、両肩に重みは分散されるし。
日ごろ肩掛け鞄愛用ですが、リュックサックに乗り換えたくなる…。
とりあえず山登りの際には両手が開いてたほうが絶対に良いのでリュックサック重要。


高尾山口駅→1号路を利用して山頂まで→帰りは4号路でビアガーデン→そこからはケーブルカーというルート。
上まで2時間、ビアガーデンまで1時間くらい。

日ごろ運動不足かつ貧血持ちの人間が行ってどうかなぁと思いましたが、結果的に言うと序盤20分で貧血起こしかけました☆

ペースがわからず、最初ちょっと早めに歩いていたのと、序盤の坂が一番きつかったせいか…。
幸いにも会社の人たちは私が貧血持っていることを知っていたのでちょっと休憩させてもらって、そこからはペースダウン。
あと山登り慣れている人が杖(正確な名称がわからない。あの山登りする人が持っているやつ)を貸してくれたのもあり、無事に山頂までたどり着けました。

軽い気分で高尾山いけます☆みたいなブログやらが多いですが、ちゃんと山でしたね…。
ハイキング気分で行くとやられますね…。

でも久々に森林浴してマイナスイオンを浴びて歩くのは気持ちがよかった。


あとは、RDGの世界ですものね!!!笑
少し前にこれをようやく読んでいたのもあり、絶対に行きたいなと思っていたんですよ。
山の中のあちらこちらにパワースポット的な場所があったし、やはり力のある場所なんだろうなと感じました。
(霊感はさっぱりありませんけど)

行きの1号路は道路がコンクリートで舗装されていたし、途中からは境内の中を歩いたりで観光気分(ただし坂道と階段の山。notハイキング)
帰りの4号路は山道。木の根っことかが多いのもあり、雨上がりは滑りそうで怖い道でした。
途中の谷とか吊り橋は山~って感じで楽しかったけれど。


ビアガーデンで昼から飲んで、帰りはケーブルカーという文明の利器に頼りました。
行きに1時間かけてのぼった道が帰りは5分…。文明の利器すげぇ…。


ということで、なめてかかるとえらい目に合いますが、のんびりと登るぶんには良い山でした。
都心からのアクセスも良いし、こりゃ人気だなぁと納得。
たまにはこんなのも良いですね。

月組All For One 新人公演

初めての新人公演観劇。月組All For Oneに行ってきました。

蓮つかさくん、初主演おめでとうございます。
全体的に歌もうまくて、真ん中よく合ってるなぁと。このダルタニアンのまっすぐな役も似合っていたのかな。
殺陣、二幕モノと大変だっただろうけれど、おめでとうございます!
ムラではぐだぐだだったらしい挨拶もぴしっとまとめていて、そのへんも含めて色々頑張ったんだろうなぁ。

ヒロイン、結愛かれんちゃん。
お歌が少々アレでしたが、この地声と女声と使い分けないといけない役。
苦悩するルイーズの雰囲気は出ていた。
まぁ本役のちゃぴ様がちゃぴ様だからね。

輝生かなでくんは綺麗なお顔で。本役みやさまに比べるとさすがに華には欠けるが。


しっかしまぁ、海ちゃんとありちゃん。
さすが日頃から真ん中立ってるだけはあってうまいのなんの。
新人公演の場に立つと抜群に目立ちますね。

ありちゃんは芝居にやや難あり(というか滑舌?)なので、あの重鎮感が必要なマザランはどうなるんだろ、と思っていたが、しっかり重鎮っぽさが出ていましたねー。
歌はもともとうまいし。
本役だと元気いっぱい!な役が多い気がするけれど、新人公演でこういう役をやれるのは縁起の幅が広がっていいんだろうな。

海ちゃんもあの役を楽しそうにされていてよかった。
あの役はまぁ楽しいだろうな。


風間柚乃くんasベルナルド。
まだお若いのに、芝居勘がよいのか。あっちこっちで笑いを取り、あの黒い洋服も似合っていて。
今後が楽しみな子だ。

あとお若いのに雰囲気がよく出ていたのがポルトスの礼華はるくん。
タイタンのお洋服含め似合っていた。

他、佳城くんのボーフォール侯爵。
お芝居がうまい子なので、今後も頑張ってほしい。
本役のリュリも好き。


新人公演はバイトが多いのでそれを見ればよかったのだが、本公演ですっかりみや様しか見てなかったので全体を見るほうに重点を置いてしまった…。
ありちゃんも銃士とか海ちゃんも町の女とかしてたのね!悔しい…。

 

演出も通常2時間半のを2時間にまとめるのは大変なんだろうなぁとか思いながら見ておりましたが、いろいろ切っても成立するのね、と。
仮面舞踏会もあっさり切り捨てても大丈夫だったのねw
1幕終わって2幕に入るところも続けるのはどうするのかと思いきや、こう来たかと。

あとは、本公演では銃士隊の「All fro One,One for All」がやや鼻についたのだが、こちらは減らしていたのかな。
こっちくらいのほうがかっこいいなぁと思う。


全体的なところで言えば、マント裁きや殺陣は本公演と比べるとごちゃっとしていたが、その辺はやはり経験の差がものをいう世界なのだろう。
誰がどう、とかではなく。

客席もいつもより(というか平日夜公演を見たのは久々ではあったが)スーツ姿の男性が多くて、周りの雰囲気を見ていても関係者が多いのかなぁと。


そのへんの雰囲気含めても、本公演と比べるとそわそわしてて熱い感じで面白かったです。

本公演の感想はまた後日。